いつもと体調が違うけど、もしかして妊娠?
検査薬を使用する前に妊娠初期の症状について知っておきましょう。
妊娠初期症状はいつからあるの?妊娠周期の数え方は?
これは私も妊娠を望んでいるとき何度も検索しました。しかし初期症状には個人差がとてもあります。ただの風邪や体調不良だと思ったら妊娠していた!なんて方も多いですし。
妊娠初期っていつからいつまで?妊娠周期の数え方
妊娠周期の数え方は最終月経(最後の生理開始日)を妊娠0週0日とし、妊娠15週までのことを妊娠初期といいます。
妊娠超初期症状は早くていつから?つわりとの違いはあるの?
周期が安定している方は、基本的に最終月経の2週間後(妊娠2週)あたりで排卵が起きるようになっています(生理周期が28週の場合)。
排卵のタイミングで、うまく受精すると受精卵となり妊娠へと進みます。
なので初期症状は早くても妊娠3週間頃からといえるでしょう。前回の生理から約3週間後となるので、まだ生理予定日前になります。
生理の周期が28週の場合、受精卵が着床するのが妊娠3週くらいの時期です。この時期に着床とともに少量の出血(着床出血)があって妊娠を疑ったという方も多いんですよ。
そして一番多くの方が妊娠かも?と思い始める時期が妊娠5週~6週です。いつも定期的に来る生理がなくて、思い当たる行為があればもしかして…と思いますよね。
よく耳にするつわりの症状(眠気や吐き気)も早い方では生理予定日(妊娠4週)頃からあり、妊娠5~6週に入るとほとんどの方がいつもと違う体の変化を感じるようになります。
ちなみに妊娠初期症状とつわり(悪阻)は呼び方が違うだけで基本的には同じようです。
妊娠超初期にはどんな症状や変化があるの?
妊娠するとホルモンのバランスが大きく変わることにより、いつもと違う様々な症状がおこります。この症状を妊娠初期症状、つわりと呼びます。
その1:いくら寝ても眠気を感じてしまう
生理前にも同じような症状を感じる方もいますが、妊娠した時との違いは症状が長引くことや、日に日に強くなっていくことでしょう。
体のホルモンが急激に変化し、体内で様々な準備が行われることで体が普段より疲れてしまい眠気につながるんですかね。
その2:体がだるく風邪っぽい
妊娠すると高温期が続き体温が普段より高くなります。またホルモンの影響により頭痛や体の重さ、だるさを感じることも。
妊娠の可能性があるようなら、市販の風邪薬などの服用は念のため避けると安心ですよ。
私は4人ともこの症状がありました。
普段からあまり熱が出ないこともあり、おかしいな…と思うとまず生理予定日を調べる癖がついていました。
大体37度前半が多かったです。(平均体温36.4~6)
その3:便秘や下痢になる
私は4回の妊娠すべて便秘と下痢に悩まされました。妊娠すると黄体ホルモンが急激に増えることにより、便秘になりやすいという方が多いようです。
中には私と同じように便秘と下痢を繰り返すという方もいらっしゃいます。
そんな症状があるときにもむやみに薬を服用するのはやめておきましょう。
その4:食欲や味覚に変化が出る
つわりの症状でよく耳にする食事関係ですが、早い人では生理予定日ごろから味覚や食欲に変化を感じている方もいます。
いつもはあまり食べないものを急に食べたくなったり、今まで好きだったものがあまり欲しくなくなる、受け付けなくなるという方もいます。
私は心拍が確認できた頃からつわりに悩まされることが多かったです。
大好きなチョコレートも受け付けなくなり、健康的な生活になりました(笑)
その5:においに敏感になる
妊娠することでにおいに敏感になったという方は、多くいます。今まで使っていた柔軟剤や香水の匂いが気持ち悪くなったり、たばこやお酒の匂いに以前より敏感になったという方もいます。
わたしも生理予定日1週間後ころから周りのたばこのにおいや、排水溝のにおい、トイレの匂いなどで急に嗚咽や吐き気を催すことがありました。
息子や旦那が使った後のトイレは10分は換気しないとダメでしたね(笑)
その6:トイレに行く回数が増えた(頻繁に尿意がある)
こちらも妊娠して感じる方が多い症状の1つで頻尿です。こちらは基本的に妊娠5週以降に現れる方が多いようです。
安定期に入ると一時的に落ち着く方もいるようですが、子宮が急成長する初期や、大きくなる後期には悩まされる方が多いといいます。
その7:片頭痛?ずきずきと頭痛がある
頭痛と聞いて妊娠を思い浮かべる方は少ないでしょうが、こちらもホルモンバランスの変化により妊娠初期に現れやすい症状の1つです。
日ごろから頭痛持ちの方はつい痛み止めを服用しがちですが、妊娠の可能性がある方は念のためにはっきりわかるまで服用をやめておくのが無難ですよ。
その8:おりものがいつもと違う。量が増えた。
私は経験した4回の妊娠すべてでおりものの量が増えました。さらっとしたものから粘り気のあるものもありましたが、妊娠初期はさらっとしたものがよく出ていた気がします。
おりものシートなどを使用すると、おりものの色や変化にも気づきやすいので気になる方はぜひ使ってください。
その9:生理予定日付近で少量の出血がある
こちらは着床出血といわれる症状で、排卵日から2週間後あたり(生理予定日付近)に起こる方がいます。生理が来たと思ったら量が増えないといったり、3日で終わったという方はもしかして…と思っていいかもしれませんね。
これは私の場合生理不順があったこともありよくわかりません。
着床出血かと期待したらそのあと生理が来たり、少量の出血が2週間ほど続いたことも。
妊娠の可能性が低くても、いつもと違うな…と感じたら些細なことでも婦人科に行くことをおすすめします。
その10:生理がこない
妊娠初期症状として一番わかりやすいのがやはり生理がこないということでしょう。普段生理周期が安定している方はとくに強く妊娠を疑うきっかけになります。
生理周期が安定していないという方は気づきにくいですが、他にも妊娠初期のような症状があるようなら1度検査薬を試してみるのもいいでしょう。
妊娠かも…と思ったら合わせて読みたい
妊娠初期症状には個人差があるので体験談や症状は参考程度に
妊娠初期症状にはとても個人差があります。妊娠が分かってからもつわりが全くないという方もいれば、生理予定日前から吐き気やにおいの変化といったつわりと呼ばれる症状を感じる方もいます。
私自身1人目の出産後は生理不順となり、生理が来ない月や排卵がなく生理が月に2回も来る月もありました。
私が3人の妊娠で共通して感じたことといえば、風邪を引いたような悪寒・頭痛。体のだるさ、便秘と下痢でした。味覚や嗅覚の変化は検査薬で陽性反応が出るころ以降でした。
もしもまだ基礎体温を付けていないという方はこの機会に基礎体温をつけることをおすすめします。そうすることで、より妊娠したかどうかの判別がつきやすくなりますよ。
女性の体調を管理するためにも基礎体温はぜひおすすめです。