きままらいふ~子育てを楽しむ生活~

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夜のトイトレ対応法!おむつ?パンツ?ママのストレス軽減法!

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昼間はトイトレも順調なのに、夜はどうしてもおねしょしてしまう。トイトレ中でも夜だけおむつにしていいのかな。

どうして夜だけうまくできないんだろう・・・。

 

悩めるお母さんに、今回は夜のトイトレの方法や、おねしょをしてしまう原因をご紹介します。夜におもらししてしまうのはホルモンの関係などで当たり前のこと!きちんとメカニズムを知って、お母さんのストレスも減らしましょう!

 

 

 トイトレ中の夜の過ごし方は?

いざトイトレを始めようと思っているけど、夜はどうするべきなのか気になる。ほかのママたちはトイトレ中の夜どんな過ごし方をしているのでしょうか。

トイトレ中の夜の対応について、調べたことやママ友からの情報を参考にまとめました!

 

おねしょが減るまではおむつ

夜寝る前におむつを新しいものに変えて、朝まで濡れていないかをチェック。濡れていない日が多くなってきてから、子供の意見を聞いてトレパンを使うようした。

 

おねしょシートでもしも対策

夜は薄めのトレパンを使い、もしかして漏れてしまった時のためにおねしょシートを2重にして敷いた。濡れると自分で起きて履き替えていた。

 

無理にパンツは履かせない

子どもがおもらしするのをとても嫌がっていたので、夜は無理にパンツにせず本人が履いてみるというまではおむつにした。無理に強制しなくても4歳になる前には自分からは履きたくないと言ってきた。

 

夜だけトイトレが成功しないのには理由があった!?

 昼は大丈夫になったから、このまま夜もパンツで過ごせるようにと考えるママも多いはず。しかし、夜のおしっこに関してはどうしても昼と同じようにはいきません。

寝てる間にこまめに起こして連れて行くなんてできませんし、そもそも夜はトレーニングしたからできるようになる、なんてことはないんです。

 

抗利尿ホルモンとは!?

 夜寝ている間に作られるおしっこの量は、実は大人より子供のほうが多いんです。これには抗利尿ホルモンというものが深くかかわっており、このホルモンの分泌が少ないこどもは自然と夜のおしっこの量が多くなってしますのです。

 

抗利尿ホルモンは1歳まではほとんど出ないとされています。ですから新生児や月齢の低い赤ちゃんほど、寝ている間も頻繁におしっこをしますよね。また、睡眠の深さとも関係があり、長くまとまって寝るようになるほどホルモンは多く分泌されるようになるのです。

お昼寝をしなくなる5~6歳ごろには、夜に抗利尿ホルモンが多く出るようになるので自然とおねしょの回数も減っていきます。

 

膀胱の大きさの問題

 当たり前ですが、子供の膀胱は大人の膀胱より小さいですよね。それに加えて、まだまだ未熟な体の子供はおしっこを膀胱にためて我慢する力も弱いんです。

それなのに抗利尿ホルモンが少なく、おしっこはたくさん作られてしまうのですからおねしょするなということに無理があります。体の昨日が整うことを待ってあげるのも、トイトレを行う上で大事なことでしょう。

 

我慢ができなくなる原因

 膀胱の大きさやホルモンの分泌に関してはどうすることもできませんが、おしっこを膀胱にためて我慢する力については習慣も関係しています。

お昼にママがこまめにトイレへ連れて行っていると、膀胱におしっこが少したまっただけでも体がおしっこを出そうと尿意を催す体質になってしまうのです。そうなると寝ている間も少しおしっこが溜まっただけで出てしまうようになります。

膀胱におしっこをためておく力や、我慢する力をつけるためにも日中はなるべく子供が自分から言うまでトイレに行かないようにしたり、少しずつ我慢させてみるのも一つの手です。

 

夜のトイトレ成功のために親ができること

 

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夜のトイトレは子供の体の発達に合わせて進めるべきですが、生活習慣を見直すことで抗利尿ホルモンの分泌を促しておむつを外れやすくさせることはできます。日ごろから意識してできることばかりなので、ぜひ取り入れてみましょう。

 

寝る前のトイレを習慣づける

 これは基本ですが、寝る前にはきちんとトイレに行って膀胱にたまったおしっこを出しておくようにしましょう。そうすることで多くのおしっこをためて置けるようになります。

 

 塩分の取りすぎに注意!

塩分をとりすぎることで、からだは多くなりすぎた塩分を外に排出しようとします。そのためいつもよりおしっこの量も増え、夜のおむつ外れが思うように進まなくなってしまいます。できるだけ塩分を控えた食事や、おやつを見直すといいですよ。

 

 夜寝ているときに起こさない

おねしょをしないように夜に子供を起こしてトイレに行かせるという方もいますが、これは抗利尿ホルモンの分泌を減らしてしまうのでやめましょう。夜にトイレに行きおしっこをする習慣をつけてしまうと、おむつ外れも遅くなりおねしょをしやすい体質になりかねません。夜はぐっすり眠らせてホルモンの分泌を促してあげましょう。 

 

 体を冷やさないようにする

寒さを感じたり、体が冷えてしまうと抗利尿ホルモンの分泌が低下してしまい、おねしょの原因となってしまいます。なので冬はきちんと体を温めるようにし、夏でも体が冷えないように冷房は控えたり、扇風機が直接当たらないようにしましょう。

 

 早寝早起きの習慣をつける

大人も同じように子供にも自律神経があります。早寝早起きの規則正しい生活を送ることで、自律神経の発達もよくなり体のリズムを整えてくれるようになります。そうすることで、ホルモンの分泌も促されて夜におねしょをすることも減ってくるでしょう。

 

 トイトレ中の夜はおむつ?パンツ?

 トイトレ中、夜はおむつをはかせるかトイトレパンツをはかせるか悩む方は多いですよね。もちろん子供に合ったほうで家族が決めるのが一番ですが、今回はおむつでもいいのかと悩む方が多いので、夜だけおむつのメリット・デメリットをご紹介します。

 

 夜だけおむつのメリット

  • お布団が汚れない
  • 子どもの睡眠を妨害しない
  • 子どもにプレッシャーを与えなくて済む
  • ママのストレス軽減 

夜におむつを使うことで子供の睡眠の質もよくなりますし、ママもおねしょを気にすることなくゆっくり眠ることができますよね。睡眠の質が良くなれば、おのずとホルモンの分泌も増えるので夜だけおむつはおねしょ卒業の近道とも言えるでしょう。

 

 夜だけおむつのデメリット

  • おむつ代がかかる 

デメリットを探してみたのですが、調べても金銭的問題しか見当たりませんでした。

 

 おむつからパンツにする目安は?

 夜におむつをやめる目安は、朝までおしっこをしないことが増えるということです。しかしいきなりおねしょをしなくなるわけではありません。寝てからおしっこが出るまでの時間が徐々に長くなり、朝方にするようになればおねしょ卒業まであと一歩のサイン!

子どもと話してみてパンツをはくと言うなら、その時がパンツに切り替える目安。パンツにしても月に数回はおねしょやおもらしをしてしまうことがあるでしょうが、気長に見守ってあげることが卒業への近道です。

 

 やってはいけない3つのNG行動とは!?

 

 叱らない!!

 夜のトイトレは昼間と違って子供の努力次第でできるようになるわけではありません。子供だっておねしょしたら嫌な気持ちになるのに、そのうえ叱られるとどんどん自信を無くしてしまいストレスを感じるようになってしまいます。

ストレスはホルモンの分泌や体の成長には悪影響!早く外すためにも叱らないようにゆとりをもって取り組むようにしましょう。心配な夜はおむつにするなど臨機応変にすることで、ママの負担も減りますよ。 

 

 焦らない!!!

 夜のトイトレはママが焦っても早くおむつが取れるわけではありません。その子の成長スピードがあるのですから、周りと比べて焦る必要なんて一つもないんです。

焦らないでもいずれ体の成長とともにぱったりとおねしょしなくなる日が来ます。今はゆっくりお子さんのスピードに合わせて見守ってあげましょう。

 

 起こさない!!!!

 夜に起こすことは抗利尿ホルモンを促すためだけでなく、子供の成長のためにもやめましょう。睡眠の質が低下すると成長に必要な大事な栄養素やホルモンの分泌が低下してしまいます。おねしょだけでなく、子供の成長にも悪影響を与えかねないので無理に起こすことは禁物です。

まだおねしょを頻繁にしているようなら、それは体の成長が追いついていないということなので、夜だけおむつを活用するなどしてのんびりいきましょう。

 

 さいごに

 おねしょで頭を悩ませているママやこれからトイトレを始めようと考えておられるママ。夜のトイトレは子供それぞれのペースで進みます。ママがイライラしても焦ってもおねしょを早く卒業することはできません。

自分たちのペースでおむつやパンツ、パット、おねしょシーツなどを使い、ゆっくりと進んでいくのがベストではないでしょうか。

おねしょをしなかった朝には笑顔で褒めてあげると、子供の自信にもつながりますよ。

トイトレに1番効果的なのは、ママの笑顔と優しい掛け声かもしれませんね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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