妊娠中って、幸せな反面「これから何が起きるんだろう…」「今のうちにやっておくべきことってあるのかな?」「出産準備ってなにしたらいいの」と、不安になることも多いですよね。
私も初めての妊娠のときは何もわからず、育児書やネット検索に追われる日々でした。
でも、4人の出産と子育てを経験した今だからこそ、「これは妊娠中にやっておいて本当によかった!」と思えることが、いくつかあります。
今回は自分の体験談も交えながら、特にママたちに伝えたい“TOP5”をまとめました!
実体験に基づいているので、これから出産を迎える方や、妊娠中の不安を抱えている方にとって、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
妊娠中にやっておくべきこと5選|4児ママの体験談から厳選!
今回紹介していく『妊娠中にやっておくべきこと』は、4人の子供たちの妊娠出産した体験談を交えながら記載しています。
初産の方の出産準備はもちろん、2人目や3人目という経産婦の方にこそ使ってほしいおすすめのサービスもあるので、ぜひ目を通してみてください。
1. 妊娠中に準備してよかった出産グッズ|抱っこ紐とチャイルドシートは早めが安心
産後はとにかくバタバタ。ゆっくり買い物なんてできないし、体も心も余裕がなくなりがちです。
とくに私が準備しておいて特によかったと感じたのが、以下の2つ!
- 新生児期から使える抱っこ紐
- 退院時から必要なチャイルドシート
「抱っこ紐はいつ買えばいい?」「チャイルドシートは落ち着いてからでも間に合う?」このように、育児に欠かせない抱っこ紐やチャイルドシートを買うタイミングって皆さん悩みますよね。
「抱っこ紐は産後に赤ちゃんを実際に抱っこしてみて買ったほうがいい」との意見もありますが、私の経験では新生児対応の抱っこ紐は、妊娠中に店舗で試着して比較しておくのがおすすめです。
産後でもいいかと後回しにしてしまうと、結局時間が無くて通販で買う羽目に……。試着しないで買うと、自分の体に合わなかったりして、肩こりや腰痛の原因にもなるんです。
「実際に産後に急いで抱っこひもを買ったけど体に合わなくて、3つも買い替えた」という友人もいます。
抱っこひもは安い買い物ではないので、特に有名メーカーの人気アイテムなどが気になっている方は、体調のいい時期にじっくり試着しておくのがおすすめです。
「産後すぐはお出かけもしないし使わないよね」なんて私も考えていましたが、頻繁に泣く子の場合、ずっと抱っこしてると本当に腕がパンパンになります。
新生児用の抱っこ紐なら首が座る前から使用でき、3歳頃まで使えるタイプも多くあるのでトータル費用で換算した場合もお得に感じました。
同じように、チャイルドシートも産院から退院する際にも使用する場合が多いため、早めに購入しておくと安心です。
車への取り付けも必要なので、出産直後に準備するのは大変です。余裕もをもってお腹が大きくなる前に購入し、車に取り付けておくと予習練習もできます。
2. 妊娠中の食事準備は宅配サービスが便利|つわり・産後もミールキットで安心
妊娠中はつわりでご飯作りがつらくなりがち。私もキッチンに立つのがしんどくて、夕飯作りが苦痛な時期がありました。
そこで活用したのが、食材宅配サービスやミールキットです。
あらかじめ宅配サービスを調べて契約しておくことで、つわりがピークの時も無理せず食事を準備できました。
また、妊娠後期〜産後は私が不在の時間に夫と上の子どもたちだけで過ごす日もあったので、誰でも簡単に作れるミールキットが大助かりでした!
私は妊娠中のつわりが落ち着いたタイミングで、いくつかお試しで利用できるものをピックアップして、実際の使いやすさや食材の品質、味などをチェックしておきました。
実際に利用することで、家族の反応も見れてよかったです。なにより、お試しプランは低価格で利用でき、献立も考えずに料理が完成することが1番の幸せでした。
実際に利用してよかったミールキット&宅食サービスを簡単に紹介します。
ヨシケイ:カットミール
ヨシケイのミールキット宅配はちょっと豪華なメニューや離乳食対応メニューなど、目的や予算に合わせて4種類のプランが用意されています。
私は「産前産後に楽をしたい!」「できるだけ費用を抑えたい」という希望があったので、カット済みの食材を調理するだけで完成するカットミールプランを選びました。
カットミールプランは1食あたり300円~用意されているので、妊娠中の5人家族の時でも(幼児は2人で1食なので4食計算)1日1,200円という安さ!
料理初心者でも簡単に作れるレシピも入っているので、普段はまったく料理をしない夫もスムーズにご飯を作れていました。
他にも3社ほど利用したのですが、価格の安さ・料理の簡単さ・味のおいしさから、ヨシケイがイチオシです!
温めるだけで完成!つくりおき.JP
こちらはおためしプランはありませんが、利用した中で一番良かった宅食サービスなのでおすすめさせてください!
「いくら簡単でもキッチンでの料理がしんどい……。」「つわりでにおいを嗅ぎたくない。」そんなときに本当に役立ちます!
宅配の低価格で試せる冷凍お弁当なども試してみたのですが、そちらは夫があまり好みではなかったようで断念。でも、諦めきれずに試しで1週間だけ……と利用してみると、「え!これスーパーの総菜や弁当屋のよりおいしい!」とのこと。
価格は5人家族(幼児がいるので4人分注文)の我が家で、15,960円÷4人÷5食=1人当たり798円!ミールキットを定期利用した価格と変わらないくらいで、栄養士のレシピでプロが調理した料理が食べられるんです。
内容も、主菜5品&副菜6品という大ボリューム!LINEから簡単に申し込みができ、回数縛りもないので1回のみの解約も可能です。
自分の気分に合わせて休止や再開も簡単にできるので、忙しく体調が安定しない産前産後にはピッタリでした。
3. 妊娠後期のむくみ対策グッズ|着圧ソックス&マッサージャーが効果的!
妊娠後期、急にやってくるのが足のむくみ。私も靴が入らないほど足がパンパンになり、夜も眠れないほどつらい日がありました。
妊娠後期になると急激にむくみ、特に妊娠37週を過ぎたころから痛みを感じるほどのむくみがありました。運動もしてたし、食事も気をつけていたのにパンパンにむくみ、着圧ソックスを履くのも一苦労……。
そんなときに助けられたのがPanasonicの足用マッサージャーでした!ちょっと奮発して誕生日に自分へのご褒美として買ったのですが、本当に気持ちよくてマッサージをした後は脚がスッキリするんです♡
ふくらはぎから足先までしっかり包んでくれて、1日の疲れがスーッと取れる感じが最高でした。私が使用していたのは、ふくらはぎと足の2way仕様でしたが、今は一回でふくらはぎから足までマッサージできるタイプも出ています!
私が使用していたもの
同時にマッサージできるタイプ
先日、お泊りに来たむくみで悩んでいる友人に使ってもらうと、「これスゴイ!めっちゃ気持ちい!」と大満足してくれて、旦那様に帰宅後購入してもらったそうです(笑)
あわせて着圧ソックスや足枕などもむくみ対策におすすめです!着圧ソックスは産後の産院でも使えるので、ぜひ用意しておいて損はありませんよ。
私は膝上タイプの着圧ソックスを使うことが多かったです。
ただし、妊娠後期の大きなお腹で履くのは大変なので、妊娠後期はマッサージ器を使って、着圧ソックスは産後に使用していました。
4. 妊娠中にもらえるお金と申請手続き|出産前に確認しておきたい制度まとめ
出産はお金もかかりますが、もらえるお金・支援制度もたくさんあるんです!
特にチェックしておきたいのがこちら
- 出産育児一時金(原則50万円)
- 出産手当金(働いている場合)
- 児童手当(出生後すぐ申請)
- 医療費控除や高額療養費制度
私も1人目のときは制度を知らず後回しにしてバタバタしましたが、2人目以降は事前に手続きを調べておいたおかげで、心に余裕をもって出産を迎えられました。
また、出産前に家計簿アプリを導入して家計の見直しも◎!
5. 妊娠中に“自分時間の癒し”を準備しておくと、産後がグッとラクに!
妊娠・出産で一番後回しにしがちなのが、「自分自身のケア」。
私が妊娠中に用意しておいてよかったアイテムは、
- バストケア(ナイトブラなど)
- カフェインレスのコーヒーや紅茶
- すき間時間に楽しめる電子書籍や漫画
- ワイヤレスイヤホン+音楽アプリ等
産後は自分の時間が取りづらくなりますが、こうしたちょっとした癒しの準備が心の余裕に繋がりました!
自分のケア面で言うと、絶対に下着には力を入れるべき!!4人の子を産んだ私ですが、1人目の時は知識もなくて産前産後~授乳期までの約1年、布のようなマタニティブラを使っていました。
その結果……授乳が終わるとともに萎んでいく乳……。そうです。萎んだ風船のような乳は垂れていくんです。もうね、本当に悲しい。下を見るたびに絶望です。
なので、せめてもの抵抗として2人目からはバストケアに力を入れまくっています。友達や知り合いにも、絶対にバストケアはしとくべきっとしつこく言っています(笑)
私が妊娠中におすすめのナイトブラを贈った友達は、バスとサイズがB→Eになったにもかかわらず、垂れずにD寄りのCをキープしているらしく、本当に喜ばれました♡(羨ましい……)
もしも、いま産前産後の布みたいな下着や、ユニクロなどのブラトップを使っている方は、下着をすぐにでも見直してみてください!
産前産後も負担になりにくく、授乳もしやすかったのがこちらのブラです♡
まとめ|妊娠中の準備が産後を救う!今できることから少しずつ始めよう
妊娠中は体調も気持ちも不安定になりやすい時期。
でも、できることを少しずつ準備しておくだけで、産後の自分をサポートすることができます。
今回紹介した「妊娠中にやっておくべきこと5選」が、
これから出産を迎えるママの不安を和らげ、役立つヒントになれば嬉しいです!