きままらいふ~子育てを楽しむ生活~

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【実体験】子育て中に自分が嫌いになる親の特徴~自分に厳しすぎない?~

楽しいはずの子育てがいつの間にか苦痛になっていたり、自分が嫌になっていると悩みを持った親は多くいます。

周りと比べて「自分はダメな親だ」「子供がかわいそう」「イライラばかりしてしまう」そんな負の連鎖にはまって自分が嫌いになっていませんか?

 

子育て中に自分を嫌いになる人にはいくつかの共通点があります。今回は実体験も含めてその特徴や改善方法をご紹介します。

子育て中に自分が嫌いになっていく

子育てをしていると楽しいことばかりでなく、辛いこと悲しいこと苦しいことも多くあります。悩みが尽きることもありません。

 

何かあるたびに「どうして私はできないんだ」「ダメな親だ」と自分にレッテルを貼っていませんか?

 

あなたは決して「ダメな親」ではありません。私も過去に戻れるならあの頃の自分にそう伝えてあげたいです。

子育て中に自分が嫌いになる親の特徴

親とのかかわりが薄かった

自分が子供のころ親とのかかわりが薄いと、自分の子育て中にどのように対応すべきなのかわからなくなりがちです。

 

私自身泣いてるわが子を抱きしめることしかできず、わがままにはつい怒ることが多く、子供も愛情不足を感じてしまうのではないのかと不安の日々でした。

 

自分の親があまり好きでない人は、できない自分を親と重ねて余計に劣等感を抱いてしまうことがあります。

 

親は親、自分は自分と切り離して考え、自分が子供のころにして欲しかったことを子供にしてあげると、子供だけでなく自分のためにもいいですよ。

 

 

完璧主義

なんでも完璧でないと不安になるような完璧主義な人は、育児も頑張りすぎてできないことにばかり目が行きがちになります。

 

夜泣きや成長速度、離乳食などは赤ちゃんそれぞれの性格によってさまざまなのですが、どうしても「自分の育児が悪いのではないか、周りはもっとうまくやっているのに」とネガティブになり自分を責めがちです。

 

閉鎖的な育児期間はどうしてもSNSを見て周りと比べてしまいがちになりますが、SNSは基本的にいい面ばかりしか書かれていません

 

本当はどの母親も怒ったり泣いたり、家事をしない日、レトルトで済ます日があることを忘れないでください。

 

今はあなたが笑って子供が成長してくれてさえいれば十分完璧なのです。上ばかり見ずに、今ある幸せに目を向けてみましょう。

自尊心が低い

褒められた経験が少ない方や、比べられて育ってきた方に多いのが「自尊心の低さ」です。

 

自尊心とは自分の価値を認める自己評価のことですが、低い人は何かあった時にすぐに自分を責めてしまいがちな傾向にあります。

 

母乳が出ない、夜泣きがひどい、肌荒れ、成長が遅いなど育児に悩みはつきもので、どれも完璧な母親であっても経験することです。

 

あなたは無事に子供を授かり生むことができ、今日まで元気に成長を支えているのです。それだけであなたはとても価値ある存在なので、もっと自分を認めて褒めてあげましょう。

周りの目を気にする

周りの評価がどうしても気になる、悪いことを言われているのではないか、呆れられているのではないかと不安になる方も多くいます。

 

そのような人は、どうして自分はできないんだ!笑顔でいなきゃ!素敵なママでいなきゃ!と自分を無意識に追い詰めてしまいがちです。

 

人は人!子育てにはママ、パパの数だけ育児の仕方があり、違って当然!マニュアル通りの子育てがすべての子に適しているわけではありません。

 

自分の愛し方で子供に接するときちんとあなたの愛情は子供に伝わります。

 

固定概念に縛られている

 「こうしなければいけない」「ああしなければいけない」

「これが正解」「あれは間違い」

 

「母親は笑顔でいるべき」

「家事と子育ては完璧にやるべき」

 

このように離乳食やトイトレ、授乳などもこうしなければいけないと自分で決めつけてはいませんか?

 

何度も言いますが育児に正解はありません

 

ママだって泣いてもいい、怒ってもいい。子供と離れたいと思ってもいい。一人になりたい、自由が欲しいとつぶやいてもいい。

 

だってあなたも子供だった。ただの一人の女性だった。それが子供を授かり急にママになった

 

自分の人生なんです。誰かが決めたルールにただ黙って従う必要はありません。

母乳でもミルクでもいい。手作りでも市販でもいい。紙おむつでも布おむつでもいい。

 

ただそばにいる子供を抱きしめてあげれば十分です。

自分を優先してあげることも育児には必要

私自身、「子供のために」「母親なんだから」「ダメな親だと思われる」「どうしてできないの」と自分を責めることが多くありました。

 

今でもたまに責めることはあります。

 

しかし、そんな時いつも元気をくれるのは子供です。

 

無邪気に私に微笑みかけてくれたり、抱きしめてくれたり、4歳になる娘は掃除を手伝ってくれます。9歳になる息子は目玉焼きを作ってくれます。

 

怒ってばかりの子育てでした。子供の前で泣くこともありました。手を出したこともあります。

 

離乳食だって市販のものや簡単なものばかりで過ごしてきました。おむつも紙おむつ。母乳は楽だから好きなだけ飲ませました。

 

それでも立派に健康でやさしい子に育ってくれています。それだけで十分ではないでしょうか。

 

育児は育自とも言えます。子供を育てるだけでなく、自分も育ててあげましょう。

 

頑張ったらご褒美を自分にもあげましょう。疲れたら休ませてあげましょう。

子供はパパに任せて美容室やマッサージに行くのもいいでしょう。

ただおしゃれして散歩に行くのもいいでしょう。

 

そうやって自分にも優しくできた日は、余計に子供を愛おしく感じるはずです。

 

あなたの人生は子どもの人生でも夫の人生でもありません。ママになっても自分のことを大事にして生きていくことが、家族円満の秘訣なのかもしれませんね。

 

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